「おっはっよぉ〜」
教室のドアを華麗にあける
「・・・・・・」
私は清本奈々
蒼樹高校に通うピッチピチの高校1年生
髪は黒 目も黒
誰もが振り向く大和撫子である
やっばぁ今日も私かわうぃい↑
「あ、あの、みんな?おはよう?」
...アッレー???何かがおかしい
「・・・・・・」
「ちょっ、無視しないでよ!」
なんで!?私みたいな美少女が
一週間ぶりに学校に来たのに
無視なの!?
すると親友の河上 莉奈がこちらに歩いてきた
「奈々あんた・・・今までなにしてたのよ!?」
「なっ!?何ってインフルエンザだったのよ!!毎日高熱が出て大変だったんだから!!」
ふっ...言ってやったよ...
「へぇー毎日高熱ね〜、奈々は高熱が出るとツ○ッタ―やるんだー」
あっ......
莉奈が見せてきたスマホには『ラスボスたおせなーい』と今はやりの自撮りをしている美少女・・・あっ私か
「学園祭まであと一週間でこっちはみんな大忙しなのになー」
「・・・すいませんでしたぁぁぁぁ」