ーあれから2年




零夜は高校2年生になった。



2年になって少しした頃、1年からクラスが同じ永澤麗華に告られた。



零夜は麗華と付き合うことにした。



その日は、ちょうど金曜日。



零夜は千沙に会ったついでに麗華と付き合うことを千沙に話した。



麗華の話をした後から、千沙の様子が可笑しいことに気付いた。



零「千沙、どうした?大丈夫か?」



千「あっ、うん。大丈夫。夜中に漫画読んでたからちょっと寝不足なんだ!」



零「無理すんなよ。じゃぁ、俺、帰るわ」