〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪


愉快なアラームが鳴り響く。


「はぁ…」


虚しく響く声の持ち主。


佐野 澪。
(旧姓)


もうすぐ中学2年生になる。


この頃から彼氏は居た。


だけど、エッチまではしてなかった。


一応、セーラー服の制服に着替える澪。


今日もいつもの場所で溜まるか。


学校なんて行く気になれなかった。



なぜなら幼い頃からのいじめ。


母親が水商売してただけ。


シングルマザーなだけ。


ただそれだけの理由。


この頃は、私の大好きな叔父が
捕まったばかりでまたもや
いじめのターゲットになった。