ケータイ小説 野いちご

【完】恋の病はあいつのせい!?

◆俺が教えてやるよ。




「恋がしたい・・・」



「またその話?いい加減、しつこいよ」



高校生になったら環境も変わって、好きな人ができると思ってた。



あわよくば、その好きな人と付き合えたりして、一緒にお昼ご飯を食べたり、手を繋いで登下校したり、デートをしたり・・・



そんな期待を胸にしまって、高校に入学したのは約一年半のこと。



あたし、中宮聖恋(なかみやせれん)は恋というものを知らないのです。




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