翔は考え事をしながら駅を歩いていた。

そんなとき…


ーーーーーードンッ


誰かとぶつかった。


相手が、

「すみません。大丈夫でしたか??」


そういって顔をあげたしゅんかん、


「「あっ!」」

と叫んでしまった。


なぜなら、さっき調べた宮沢伽南だったからだ。


なぜか宮沢伽南もさけんでいた。


そして、こういった。

「あの…。先ほどはすみませんでした。そちらは松本翔選手ですよね?」

と聞いてきた。


「よく知ってますね。そちらは宮沢伽南さんですよね?」


「もちろん知ってますよ。だって、松本選手の大ファンですもん!ていうか、なんで私のこと知ってるんですか?」


そういって宮沢伽南はわらった。



この瞬間、翔は宮沢伽南との関係を終わらせたくないと思った。