佐々野愛子へ


これを読む頃には恐らく俺は死んでいる筈だ。

最高に幸せな死に方をしていたことだと思う。

何故こんな死に方をしたのか、それは愛子にだけ知って欲しい。

それに、知らないと愛子も不安になるかもしれないしね(^-^) 


何故俺がこんな死に方をしたのか、その理由を今から想起しながら書く。

愛子も忙しいかもしれないから、出来るだけ手短にするから、愛子には全てを知ってもらいたい。目を逸らさないでもらいたい。

これが真実だから。