あれ以来、祐介は莉子ちゃんと帰っている。

すごく楽しそうに…


やっぱり、あの2人お似合いだなぁって、悔しいけど思ってしまう

あの2人、恋人だったんだもんね…


なんてことを考えながら1人で帰っている。


「ねぇねぇ、そこのかわいこちゃん〜♥︎」

目の前には金髪の2人組の男の人

「君1人?」

「…えっと、私?」

「そうそう‼︎君だよ、天然なところも可愛いねぇ♥︎」

「1人…ですけど」

「俺たちと遊ばない?」

「ごめんなさい、急いでるんで」

「えぇ〜いいじゃーん」

「ちょっと!やめてください」

腕を掴んでくる金髪