始まりは理沙のこんな言葉からだった

それは朝の会が終わってすぐのこと

「ねえねえ!みんなでかくれんぼしようよ!」


「は?」
と大樹はいった


「だーかーら!かくれんぼしよ?」

「馬鹿かおまえw高校2年生にもなってかくれんぼするやつがどこにいる?」

「ここ!w」

「はい、言うとおもったーw」

「いいじゃん!歩美はどう?」