ケータイ小説 野いちご

地味子は地味子でも…

やっと



「ただいま〜」



家に帰ってもなぜか、心の中がモヤモヤしている


なにか、忘れているような…





「お帰り〜」


リビングに入ると、お母さんが夕飯の支度をしていた



…お母さん…あ!


ーーーー鍵‼︎‼︎ーーーー



やっと思い出せた


それで、モヤモヤは少しスッキリした気がするけど、また新たなモヤがきた





はぁ〜どうしよう…



まぁ、明日学校だしそのときにでももらえば





私は、夕飯の支度を手伝いに向かった



「お母さん…あの……鍵なんだけど……
明日には、持って帰るから心配しないで
ね」


なぜか、口からこんな言葉が自然と出てきた



なに言ってるんだろ…



「そ…そう」



お母さんはそれに安心したような感じだった



その顔に私は、悲しくなってきた




・・・どうしてだ?




その気持ちは全くわからなかった



そして、私は夕飯やお風呂から出たらいつもはリビングに行くはずなのに、なぜか今日はそんな気になれなかった




・・・疲れたのかな…そろそろ寝よ…





私は、今日のことを思い出していたら、いつの間にか意識はなくなっていた








そして、今の私にはわからなかった



明日私のなにかが動き出すことを…

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