ケータイ小説 野いちご

地味子は地味子でも…

やっと
最悪な1日




~side田島 未来~



ヤバイです



人生最大にヤバイです



自分で墓穴を掘るなんて...


バカだ~泣





どうしよう

どうやってごまかそう



...っか、そんなに隠すことかな



別に誰にも言われてないし


でもなんだか、いやなだよね



「ぷ...くくく」


戸惑っていたら、笑い声がした




え!?


な...なに?!





...それも、なんだけど、今はちょっとさっきの発言をどう誤魔化すか考えているのに...



なに笑ってるのよ怒




「...はぁー」



苛立ってつい、口が滑ってしまった


な...なにを言えば


「あ...あのー
あの鍵は、そのお姉ちゃんのであんたがたまたま、私と同じクラスだとわかって...その...頼まれて...
け...決して私のじゃないよ!」



頭がごちゃごちゃになって、自分でもなにを言ってるのかがわからなくなった


...?

ちょっとまって...

よく考えれば、今私自分でまた墓穴を掘ったような...



よくわからなくなったから、月谷の言葉をまった



「...これ、お姉さんのなんだ..」


ホッ

よかった


「そ...そうだよ!
それ、お姉ちゃんのなんだ‼
だから、返してもらえる?」


「ふ~ん
まぁいいや」


チリ~ン


音がなったと思ったら、月谷の手には私の鍵があった


よかった~

< 106/ 153 >