ケータイ小説 野いちご

【完】魔法科市立高校

第9話 正体・№1星華貴族と殺人鬼




『シールド!』


私は戦闘態勢に整えるとみんなをシールドの中に入れた。


もちろん、私はシールドの外。
シールドをつけたのみんなに傷一つ負わせないため。


これじゃあ、昔私が殺人鬼だったからみんなを巻き込んだだけじゃない…。



もう、決めた。

決心したわ、私はこの命が尽きるまでにコイツを昔の私を倒す。




『蘭!なんで、僕達だけシールドに入れたんだ!?

しかも、この…シールド…簡単には抜け出せないように仕組んであるだろ!』



梨桜、気付いたの?


『『『蘭!俺(僕)達も蘭と戦うためにここに来たんだ!!

なのに、なんで蘭は1人で全部背負おうとしてんだよ!(してるんですか)』』』



集、圭、春樹…ありがとう。



『蘭っ………!やだよっ…1人で、戦わないでっ!ねぇ、蘭っ………』



今にも泣きそうな顔、してるわよ?

千尋。




私はそっとみんなに微笑んだ。





『大丈夫、心配ないわ。

あなた達には指一本触れさせないから』








< 143/ 293 >