ピルは女の子が飲む避妊薬です。


さまざまな避妊法の中でも、特に避妊効果が高い方法です。


赤ちゃんがほしいときには、ピルを飲むのをやめれば妊娠できます。


ピルは病院に行って、処方してもらいます。



ピルを飲むと排卵がなくなります。


ピルは、卵巣から分泌されている黄体ホルモンと卵胞ホルモンと同じ物が化学合成されたものです。


だからピルを飲むと、排卵後と同じ状態を作り出し、脳に排卵は済んだと伝えるので、排卵を起こすホルモンが止められるのです。


ピルは薬なので、飲み始めてから最初のうちは、吐き気や頭痛、乳房の張りなどの副作用が起きる場合があります。


しかしこれらの症状があったとしても、2~3周期(三ヶ月ほど)飲みつづけていくうちになくなることが多いそうです。


逆にピルを飲むことによる副効用(良い効果)もあります。


生理痛が軽くなり、生理の周期が安定し、子宮内膜症の改善や予防や、卵巣ガンや子宮体ガンの発症低下などがあります。


欧米では、にきび予防のために飲む高校生もいるそうです。