最も一般的な避妊法はコンドームでしょう。


コンドームは、女の子の膣に挿入する前に、男の子がペニスにかぶせて使う避妊具です。


薬局やスーパー、コンビニなどで手軽に買えますが、完璧にうまく使いこなすのは難しく、失敗する確率はけっこう高めです。



失敗しないためには、まずは正しい使い方を学ばなければなりません。


せっかくコンドームをつけていても、正しい使い方を知らなければ、精液がもれたりして、避妊に失敗してしまうこともあります。


しかしたとえきちんと使えたとしても、コンドームが破れる場合もあります。



一年間の避妊の失敗率のデータによれば、正しくきちんと使用した場合のコンドームの失敗率は3%(一年間に100人に3人が妊娠する確率)です。


けれども一般的な使用の場合には、失敗率が14%(一年間に10人のうち、1.4人。つまり20人のうち、3人近くが妊娠する確率。)もあります。