ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「うぅん………。……はっ!」 私は、自分が寝ていたことに気づき、体を起こした。 「ここ……どこっ?」 辺りを見渡すと、どうやらここはどこかの林らしい。 辺り一面、高い木に囲まれていた。 「あれ…私、何してたんだっけ…」 なんだか頭がぼーっとする。