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ホンキの恋 【ヒミツの恋続編】

本気 1 中川
ホンネ

その後の授業も10分の休み時間も。




一度も起き上がることなく、突っ伏したまま動かなかった。




1度小林が声を掛けてきたけれど。




『中川、高橋が声かけたそうにしてるよ?…寝てるの?』




「………。」




それきり帰りのHRで担任に怒鳴られるまで…ずっと突っ伏したままだった。



その間ずっとまどかに言われた“スケベ”って言葉が頭の中で何度も何度もリピートされてた。




俺はスケベだとしたら他の奴等は?




陰で何色の下着だったか話してんだぞ?




そんないやらしい目で見られてるなんて我慢できねーだろ?だから遠回しに伝えようとしたのに。




上手く伝わらない上、小田切達にも話して馬鹿にされて?




その事でなんでかキレられて…トドメはスケベ…だもんな…。




振り返って考えてたら、イライラ通り越してかなり凹んできた…。



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