ケータイ小説 野いちご

夜空に咲く花火の下で

*夏*

 


静まり返ったフロアにカタカタと私のパソコンのキーを打ち込む音が虚しく響く。



くぅーーーーー!


何で私がこんな目に遭わなきゃいけないの。
今日は絶対に早く帰りたかったのに。

あー、お腹空いたし。


手を休め、机の空いているスペースに右頬をペタッとくっつけ、ため息を吐いた。




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