ケータイ小説 野いちご

【完】神様のうそ、食べた。

   プロローグ


「姉ちゃんは、綺麗だよ」

そう言って抱き締めてくれたあの日。

神様、誰にも内緒にして下さい。



「お前、負けたまま逃げんなよ」

そんな事、言ってもらえる価値は無い。


「欠陥品同士、仲良くしようか?」

気持ちは、加速する。止まらない。

でも現実は意地悪だ。神様のせいで、意地悪だ。

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