「はぁ……」


勢いでオッケーしちゃったけど、あれで良かったのかな。



結婚ってお互いがお互いを思ってするんじゃないのかな。



「考えが子供過ぎるのかなー」


深い溜め息をついて机へ塞ぎ混む。


「なーに、ため息ついてんのよ!!」


「遥でもため息つくこともあるんだな」


笑いながら私の前にたっているのは私の親友の二人。