結界がやぶれて
空に投げ出された私は、
何故か地上にいた。

って、どこ!ここ!
木しかないよ!!

水紀さーん?

キョロキョロと歩き回っていると
小さな人がこちらをジーとみつめている。

『何者ら!』

高い声でちいさなひ....小人が叫んだ?

『何者あときいておるであろぅ!!』

私にいってるのか!

「神楽一族次期当主 亜美。
まだ修業中だけど。」

『あぐらあま!?
しょーこはどこじゃ!』

そういって近寄ってくる小人。

何気かつぜつ悪いね。