そして数分後、私の寮に着いた


庭は手入れが行き届き、きれいな花が咲いている


...うん!ちょっと元気でました!


「よし、あたしはここまで! あたし
んとこの寮もわりと近いからさ! 姫華なら大丈夫だよっ!」

「うん 私頑張ってみることにします!
わざわざついてきてくれてありがとうございました!!」

「姫華えらい! じゃ、ね」

さっちゃんは私の頭を優しく撫で、優しい笑みを浮かべてそう言った


私は思いっきり 大きく手を振り彼女を見
送る

「よし!」

さっちゃんに頼ってばっかりじゃ、ダメです!!

自分で 切り開いていかないと...!