中「じゃーまた熱はかりにくるからね?」

健斗は病室を出ていった。

手の自由がきかないってこんなに辛いのね…
なーんにもできない。

それより体が重くてだるくて…
ちょっと寝ようかな…

そう思いすぐに眠りについた。

そして自分の呼吸が荒くなっているのに気がついて目が覚めた。

時計を見ると2時間位寝てたみたい

息苦しいし痰が絡んでるっぽい感じするし、咳は止まらないし…絶対熱上がってるよ

そう思ってたらまたタイミングよく健斗が病室に来てくれた。

中「メイー?起きてる??調子どう??」

メ「はぁはぁ…ちょっと…だるい」

中「あら、呼吸も苦しそうだし、なんか痰も絡んでるねー。とりあえずお熱はかろ。」

そう言って体温計を入れられた。

なるまでの間、健斗は速水先生に連絡していた。

そして音がなり健斗に体温計がとられる。

中「9度5分…一気に上がったな。今速水先生すぐ来るから待ってね?つらいでしょ??」

メ「はぁはぁ…んぅー…」

唸るメイの汗をタオルでふいてくれる健斗。

すると先生が病室に入ってきた。

速「熱何度だった??」

中「9度5分です。」

速「また一気に上がったなー…。
メイー、ちょっともしもしさせね。」

服をまくられ聴診器を当てられる。
先生はだんだん険しい顔になる。

速「これ完璧に肺炎になっちゃったね。こうなるから大人しくしといてほしかったのになー…。ちょっと痰絡まってるみたいだから、吸引用意してもらっていい??」

中「はい、持ってきます」