私と彼女は、その後時々会って話したり寝たりした。


彼女と話せば話すほど、基本的な価値観がとても似ていて面白く沢山の事を教えられ私も教えたと思う。



お互い彼女に婚約者が居る事は問題ではなかったし彼女は、婚約者を愛していた。


悪口は言わなかったが、特に婚約者の話しをする事もほとんど無かった。



気を付かってるとかではないようだった。


それより彼女は、心の病に時に苦しんでいてベッドの上で泣いたりした。


そういう時は、私はひたすら彼女の背中をさすった。


彼女は、なんとか生きる事とへの折り合いをつけようとしていて少しずつだが泣く事も減ってきた。



私達は、遠くに住んでいた為に会えるのは一ヶ月に一度ほどだったが、私達はメールや携帯で話した。



蕎麦を上手く吸えないけど、どうしたら良いからこの音楽が良いよまで、話した。



彼女は、婚約者と結婚したが私達の関係は、変わらなかった。