やっと目的のトイレの

近くまで来たとき

不意に後ろから声がした



「あれ?お前、こんなとこでなにしてんの?」

「っっ!?あ、兄貴…」


俺は咄嗟に上履きを

後ろに隠す


が…もう遅い