ケータイ小説 野いちご

俺が嫌いな理由

えー!!!!!!

次の日、俺は、皐月さんより少し早く起きた。だから、今、ごみ出しに向かってる。

「あれ?あなた…ここのアパートの新入りさん?」
「え?」
俺が顔をあげると、柔らかい顔の男性がたっていた。
「おはようございます!!俺、大家の釜田です!!」
あ、大家さんか!!
「おはようございます!!」

それから、しばらく世間話をして、別れ際に握手を求められて、やむを得ず手を差し出すと…!!
チュッ…
「ッ…!?」
手の甲に口付けをされていた。
「ごめーん!…つい可愛かったから!!ニヒッ!!」

…ビックリした!!
変な人だけど…仲良くしていかないといけないんだよね…。
何事もない顔をして部屋に戻ろうとした…んだけど…。

ガチャ…
「ただいま「誰と話してたんだ?」
ヒッ…鬼の形相の皐月さん出現!!

「誰って…大家さんだけど…。」
「チッ…ちょっと来い。」
「え?…あ…。」
気がつくと俺は、寝室に引っ張り込まれていた。

「ちょっ…痛い!!離せって…!!」
俺は、必死に腕を離してもらおうとブンブン振ってみたけどびくともしなかった。

「あんなの見て、離すと思うか?」
「は、はぁあ??何だよ…見てたのかよ…。」
「起きたら居なかったから、外を見ただけだ!!…何だ?あいつに惚れたのか?お前、前から、惚れっぽかったもんな!!」
何だよそれ…。俺はカチンと来て、

「だったら何だよ!!俺の勝手だろ!!…ン…!!」
コイツ…!!
「ン!!ンー!!…ンン!!(離せって、こんちくしょう!)」

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