ケータイ小説 野いちご

至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

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「優月も行くんだっけ?」


主語のない質問を投げられ、あたしは首を傾げた。



翌日の放課後。


金曜日ということで、教室内はいつになく活気づいている。


これからデートや合コンがあるんだろうか。


この教室は、あっという間にパウダールームへと変化を遂げていた。


色々な匂いが交ざりあい、正直気持ち悪い。



「あ……、今日は…ちょっと用があって…」


難しい授業に散々頭を使って、苦手なガールズトークに相槌を打って。


どこに行くのか分からないけど、放課後まで彼女たちに付き合うのは苦痛。


学校内でだけそれなりに付き合えていればいい。

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