ケータイ小説 野いちご

至上最強の総長は私を愛しすぎている。~DARK NIGHT~Ⅰ

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「さっさと取って来い」


昨日と同じ場所で車は止まり、あたしは降りて園まで駆けだした。



"最強の暴走族"


それはあたしとは無縁の世界で、理解しろと言われたってきっと難しい。



……だけど。


手帳を返したら、今度こそ彼等との関わりがなくなる。


そう思うと少し淋しい気がした。



大翔と旬は暴走族だと言われなければとてもいい人で、出来れば普通に出会いたかったな。






――バタン。


自分の部屋を開けて、その光景に驚愕した。

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