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季節はすっかり秋となり

道端に黄色い葉が見られるようになった




いつだって思い出す

あの夏の1週間の出来事




結局バイト代は貰ってないな、とか

私の絵は最後まで描かれたのかな、とか

もう新しい人形はいるのかな、とか



いろんな事を思うけど

もう遅い




一度だけ、あの部屋のドアノブに手をかけたけど
開けられなかった