「あら~華音ちゃん、すごく似合う!」



「ありがとうございます」




 今日は待ちに待った(?)咲良ママの新作お披露目パーティーの日。



 だから私は会場についた瞬間、別室に連れて来られドレスに着替えさせられたりメイクや髪をセットされたりした。



 おかげで微妙にお疲れモードに入ってる。




 まあでも、咲良ママの期待に応えられてよかったけどね。




「あっ、そういえば華音ちゃん。颯真と上手くいったみたいね♪」



「……えっ!?」