ケータイ小説 野いちご

獣系男子×子羊ちゃん

このドキドキは…

***



「モモちゃん、
例のストーカー大丈夫?」



お昼休みの屋上で
りなちゃんが目をくるくるさせて
私の顔を覗き込む。



「あ、うん。なんとか…。」



「そっかぁ。早くおさまるといいね。
なにかあったら、すぐ連絡してよ!


いっつも、みんなのこと
いっぱい心配してくれるモモに
なにかしたら
私たちが許さないからっ!」



りなちゃんが
ふざけて小さなちからこぶをつくる。

そんなりなちゃんが可愛くて
思わず微笑む。


ストーカーからのメールは
確かに気味が悪くて

ドキッとする。



でも、ドキドキしてるのは、

多分ストーカーのせいだけじゃない。







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