「お前ひどいな」

「うん。」

「で?どーなったん?」

「酷い酷いゆーて
結局気になるんやろ?この野次馬野郎。」


キャンドルとテーブルクロスが規律を守って優等生ぶるリストランテ。

とっても場違いな下劣な言葉を発するあたしにおかまいなしで
カオルはナイフとフォークから目を離さない。