私は、吹奏楽部にいっている。

辛いところもあるけど、私には沢山の仲間がいる。

今、いつも一緒に音楽室行っている渚をまつ。

教室には、誰もいない…な?

[ダダッ。] 椅子を引く音。

ひっ。田中か。ってかいつのまに?

「なぁ、立花。話しあるんだけどいい?」

「え…ていうか、またからかうつもり!?」

「違う、俺が立花の事好きだって話。」

「へ…?」私の体が固まる。なんなの…?

「返事いつでもいいから…!」


田中の顔が近づく。キス…されるの…?

「やっ…。」やめて!!



ガラガラガラ… ドアを開ける音。


先生がはいる。ヤバイ。


「まだ誰かいるのかー?」

はいってきた。


唇が重なった。


先生みてるよ… 先生は無言だった。


田中は急いで教室を出た。


先生に「さようなら」も言わずに。


なんで急にあんなの事するの!?








好きな人いるし…






田中なんて、大ッ嫌い。