ケータイ小説 野いちご

リトルソング5-歌姫×暴走族-

episode 3
晴天

「姉ちゃんごめん…」



ベッドの上で、きまりが悪そうに俯く達綺。


けれど私の心は昨日と打って変わって、晴れ晴れとしていた。



「ガンじゃ…なかった?」

「うん、精密検査したら違ったって。心配かけて…ごめん」



睦斗と一緒に訪れた白い病棟。


嫌悪を覚えることは変わらないけど、もう頭痛はしなかった。



「良かった達綺ぃー!!!」

「ぐえっ!!?」」

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