──── ───── ──────… うっすらと、そして重くなった瞼を開けると、そこは真っ白な世界だった、 ───なに……ここ……。 『ここは異空間だよ。舞花。』 ──誰? 『私は華南(かなん)。花の神だよ。』 ──え?なんで心の声が…… 『あぁ!神様だから心の声が読めるんだ よ!気にしないでね!』 ──え、あ、うん……。