私、長島遥


私はもうすぐ高校生になる!


可愛い制服に胸を高鳴らせていた


私は母と二人で暮らしていた。


母は父と三年前に離婚してから私は母と二人で暮らしてきた


母は経営者でもあるので、お金には困ったことはなかった


それは間違いなく母のおかげだ


だから母には感謝している


「遥相談があるんだけどいいかしら?」

母から相談なんて受けたことなかった

「何?相談って」

「お母さんねアメリカに行くことになったの!」

「急だね、なんで?」

「お母さん仕事の都合で行かなきゃいけなくなったの」

「え?」

私が母が言った言葉が信じられなかった

でも母にはたくさん感謝してるし私は

「わかったじゃあ私この家で一人で暮らすんだよね?一人暮らし憧れてたし」

母は「違うわよあなたを一人にさせるなんて心配だから私の友達に頼んでおいたわ」

「え?でも高校は?」

「心配しなくて平気よ!高校から近いから
お母さん支度してくるわね」

と言って部屋を出ていった

1週間後母はアメリカに行ってしまった
母からもらった手紙には、新しく私が暮らすことになった住所が書かれていた

私もここの家にいられるのが後三日になってしまった

私は引越しの、準備に追われていた