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「へえ。そんなことがねー」

あたしは大河にお兄さんがいたこと、
大河があたしとのことそんな風に思ってくれてたこと。

いろんなことに驚きを隠せない。

「あーもう、俺ってまじバカ...///」

まだ真っ赤な大河は前髪を片手でつかんで唸ってる。

そんな大河がいとおしくてしょうがない。