今は、3時。

3時間も遊んで飽きない私は、ある意味自分でも凄いと思う。

「4時くらいに来るそうです。」

「わかったわ。」

私はタキシード姿の隼人を見て

「今日はもう執事として、しなくて良いわ。」

「何故ですか?」

「隼人、私たちやSSのマネージャーだけど私たちの友達でもあるんだから。」

「はぁ…」

「だから、ラフな格好に着替えてきなよ。ばぁやに何か言われたら、私から言っておくから。」

「お気遣いありがとうございます。」

「ほらっ早く早く。」

「わ…分かりました。」