行き着けのお店に入り、料理を注文。

注文し終えた後、

「内海くんと言えば、知ってる?」

と真希。

「…何を?」

「あんなにモテるのに、彼女居ないらしいよ」

「え?本当?」

「うん」

「…意外」

何だかホッとしている私。

そんな私に、

「少しは気にしてるのね」

と言ってクスクス笑う真希。