ど、どうしてこうなっちゃったのかな・・・ 瞼を揺らしカラダを壁に押し付けると 目の前に居る人が後ろの壁をバンっと叩き睨んできた。 別に悪いことしてない。 「あの・・・ですから、わたし付き合ってる人がいます・・・」 上履きの先を軽く踏まれた。 イ、イタイよ。 「知ってるよ、2年の凛だろ、別れてオレと付き合わない?」