私の名前は斎藤〔さいとう〕瑞季〔みずき〕



容姿は黒髪で肩にかかるくらいの長さで、身長は155のちょい低めくらいかな?




現在私は仕事の関係で引っ越しと同時に新しい高校へ移動中です!!



中学の友達とは別れてしまうものの、それよりもワクワクしている自分がいた 新しい学校、新しい環境、一体どんな学校なのかな………上手くやっていけるといいなぁ…




















新しい学校〔北岡高校〕さっそく教室に来たものの、………









?「ゲッ!?ま~たてめえと同じクラスかよ!! 最悪だぁ~神は俺様を見捨てやがったなぁ~」







?「そのセリフそっくりそのまま返してやるよ単細胞君」







?「よーし、表に出ろ!! 決着つけてやらあ!! 」






?「やるなら勝手にやってろ。単細胞と一緒にされたくないんでね」






?「うっぜぇ!! めっちゃうっぜぇんだけど!?殴っていいよね!?殴っちゃっていいよね!?」






……………………なんか………凄いなあの2人組…………入学式からそんなに時間経ってないのにもうケンカするほどの仲になっちゃったの!?ヤバい……いきなり孤立してしまいそうなんだけど……………





?「気にしてなくていいわよ、いつものことだから」





茶髪のショートヘアーで明らかに運動している健康的な肌色で、同じくらいの身長の女の子が声をかけてくれた





桃香「私は山中〔やまなか〕桃香〔ももか〕、よろしく」







「あ、斎藤瑞季です!! よろしくお願いします!! 」








桃香「そんな固くならなくていいわよ、同い年なんだし。 瑞季って呼んでいい?あたしのことは桃って呼んで!! 」







桃ちゃんは動揺していた私を見ていられなくて話してくれたみたい………優しいなぁ……オマケに大人っぽくて綺麗だなぁ…







桃香「…………で、さっきの話だけど、ここの生徒ってほとんどのヤツが地元なの!! あまり新しい生徒って来ないんだよね~だから瑞季みたいな子はとても珍しいんだよ!! 」









「そ、そうなんだ…」







そういえばまた同じクラスって言ってたような……








桃香「まあ悪いヤツらじゃないからさ、とりあえず紹介しておくわ…………………お~い!! 単細胞!! 二重人格!! ちょっと来て~!! 」







?「誰が単細胞だよ!! ケンカ売ってんのかよ!! 」







そう言いながらも、金髪の身長170ぐらいありそうな男の子はこっちに来てくれた 男の子の割には結構肌が色白で外国人に見えなくもない 羨ましい限りだ







桃香「じゃあ、とりあえず自己紹介してもらおうか!! 」








?「なんでお前なんかに命令されなきゃならねえんだよ」










桃香「え?文句?」










?「ありません!! 」










いきなり敬語になっちゃったよ!?頭下げてるよ!?一体どういう関係なんだろ……?