朝日がやけに今日は照ってる気がする。

「はぁ、まだ5時なのになんで起きなきゃいけないんだよ」悠哉はそういいながらも用意を進めていく。



昨日の二人の連絡がやはり気になるが用意が終わり学校に行こうとしたときにはもぉ6時になっていて学校に着くまで一時間ぐらいかかる位置にある僕の家では二人に昨日のことを聞いてから学校にいき、
7時に間に合わすというのは無理なことはわかってたので僕は気になる気持ちを押し殺し学校に向かった。



学校のいき道ですれ違う近所のオバチャンやスーツをきた新人社員風のサラリーマンも僕を見てこれから戦争の特攻隊にでもいくやつを見るようなあわれみの目で僕を見ていた。


不愉快だ。

僕が何をしたって言うんだ。

ついに社会にまで僕は見放されたようだ!



そうこうしてるうちに学校につき、自転車を止めて校舎に入った。

校舎はいつになく静かに感じた。

何かがある!

僕は帰りたかった。

だか何故かその気持ちとはうらはらに足が教室に吸い込まれていった…。