土方にだけ、先を話した遥は、その日から変わり始めた………
私にすべき事を土方に任されたからだ
一、総司を労咳にさせない
一、山南さんの相手をし、居場所を作る
一、敬語禁止令
遥「総司、これ、水で飲み込んで」
総司「何ですか? これは………」
遥「マルチビタミンとビタミンC。
疲れてそうだから、元気になるよ?」
総司「そうなんですか?」
遥「水を含んで上向いて?」
総司は上を向いた
遥「口開けないと入れられないんだけど
アーーーーーン」
総司「アーーーーー」ガラガラガラガラ
遥「黙れっっっ!!!」
ポイッ!!!
遥「はい!水と一緒に飲み込んで!!!」
総司「(ゴックン)の……喉に……詰まってる……」
遥「水水水!沢山飲んで!!!」
総司「はぁ~~~~。死にそうでした」
遥「ご苦労様でした。また夜飲んでね。
一日二回………………」
総司「え~~~~~~~~…………」
遥「文句言うなら同室解約ね……
違約金は焼酎で良いや…………」
総司「飲みます。飲めば良いんでしょ?」
遥「良かろう」
総司「何様ですかっっっ!!!」
遥「はい!仕事仕事ぉ!!!」
総司「聞いてる?」
遥「ナニヲ?」
総司「もう良い!行くよ!!!」
遥「うん」
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