伊東の動きが出て来たとの一報を受けた

    1月半ば……………

  伊東「どうしても遥を私の物にしたい」

  伊東の道場の者達が集まる中、

     平助もその場にいた。

  伊東「遥を手に入れるために、局を出ることにしました。 御陵衛士と言う名を拝命しましたので、これで、我々も一旗挙げましょう

   平助………遥に近付き、一緒に来るように説得しなさい。 遥が拒否したら、自分は伊東に殺されるとでも言うのです。あなたを好いている遥なら来ますよ」クスッ!

   平助「私はっっっ!!!」

   伊東「御願いしますねっ!」

  伊東の何も言わせないと、言う程の圧力で


       平助は黙った



   ーーーーーーーーーーーーーー



  平助「土方さん、話がある」

  土方「入れ」

  平助は今あったことを土方に話した

  平助「俺は……御陵衛士には行きたくない。 でも……」

  土方「緊急幹部会。御陵衛士の奴らには知られないように下でやる。 お前は下で待ってろ」

    ……………………………………

   
   集まった幹部に説明する平助

      補足する土方

  土方「平助と一を間者として送り込む

    此方は島田や山崎を出すから連絡を取り合ってくれ…………………」

  遥「平助っっっ!!!ダメだって!

    平助が私の為に行く必要ない!

    私が行けば良いだけでしょ!!」

  土方「毎晩あいつに抱かれる事に抵抗はないと言うのかっっっ!!!」

  遥「誰かが苦しい想いをするなら私が…」

  平助「お前はいつも自分が自分が…って…俺にはお前を守れないのか?」

  遥「違うっ!平助!一緒にいるって言ったじゃん!」
  
  平助「大丈夫。絶対戻る。約束する

       一chanもいるしな!」

  一「平助は俺が守る。遥は土方さんには必要だ。あまり困らせるな」ナデナデ

     ポロポロポロポロ

  一「大丈夫だ……心配するな……俺達は強い。誰にも殺られない」 

  土方「では…あいつの企みに乗っかるぞ

    時期を見て平助と一を連れ戻す」

  遥「……………………………………」