な‥‥‥。





いま、なんて言われた‥‥‥?








身体中が、鉛がついたかのように重い。




心にぽっかりと穴が空いたみたいに、何かがスゥーって抜けていく。









そっか、







そうなんだ。










「なら‥‥‥、もう、近寄らないよ?







もう、幼馴染もやめるね?









そう思ってたら‥‥‥もっ‥‥‥、もっと早く‥‥‥っぅ‥‥‥」








ああ。ダメだ。






私、もう無理だ。











もう、頑張れないよ。















「もっと早く言ってくれれば‥‥‥っ、よかったのに‥‥‥っ、




ふ‥‥‥ぅ、









好きになんて‥‥‥ならなきゃよかっ‥‥‥た‥‥‥っ!!」