近「あ、そーだ。雪菜ちゃんには女中をやってもらうことにした。」

雪「わかりました。精一杯努めさせてもらいます。」

私は家事全般が得意だ。

原「おぉ!雪菜の作った飯が食えるの…雪「うるさい原田。切腹でもしてこい。」」

原「ちょ、ひどくない!?」

雪「えーっと、じゃあ私は土方さんについて行けばいいんですか?同じ部屋だし…。」

近「あ、あぁ。そうだな。」

雪「じゃあ土方さん。早く行きましょ」

私は時間を無駄にするということが嫌いなので土方さんの腕を掴んで近藤さんの部屋を出た。

土「おい、腕離せ。こんなんじゃ案内できねーだろーが。」

雪「あ、そーでしたね。」

私は腕を離し、土方さんが屯所の中を案内してくれた。

土「……ここが台所だ。とまぁこんな感じかな…」

雪「ありがとうございました。」

私は土方さんにお礼を言うと土方さんは顔を真っ赤にしていた。

(え、なぜ顔が真っ赤になる…)