ケータイ小説 野いちご

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俺を嫌いになればいい。

恋の魔法がとける










***





「紗絢ちゃーんっ!」





3限目終了と同時に教室に入ればすぐさま抱き付いてきた芽留ちゃん。



とっさに受け止めると、小首を傾げた。





「芽留ちゃん?どうしたの?」

「それは芽留の台詞だよ!紗絢ちゃんが寝坊なんて珍しいもん!事故にでもあったのかと思った…」





しゅんと悄気る芽留ちゃんにクスッと笑い、頭を撫でる。






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