冬麻サイド


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俺達は出会った。


〝可愛い顔した悪魔〟と呼ばれる美少女に。




もちろん、興味はなかった。


...のに。
悪魔と呼ばれるそいつは...ぶりっ子だった。




ある日、俺たちはいつも通り屋上へと向かった。




そこにいたんだ。
悪魔が。



真彩はひどく怒っていた。


でも、顔は誰がどう見ても可愛い。


けど、性格は残念だ。




そのあと、俺たちはそいつを屋上から追い出した。



でも、

《僕、あの子のこと追いかけてくる！》

《俺も！》


と、桜龍の幹部、南流と海斗が屋上を出てった。