はぁ、眠い。



最近ずっと夜は出歩いてるからなぁー。




あの男の子のこと聞き回ろうとおもったけど




今日は早く帰ろっと。



やっぱり、睡魔には勝てない。






私は歩く足を早めた。




その時。





「悪羅蓮南ちゃん。」






突然声をかけられた。




声の方を見ると。



皐月をいじめてた男2人。




でも、声をかけたのはこいつらじゃない。




「どうも、俺の部下が

お世話になったみたいで。ニヤッ」




部下?????




「ちょっと来てもらおうか。」




そう言われついていくと





倉庫みたいな所に着いた。




そこには、沢山の男たちがたむろしていた。