「わ、環方くん……
まさか言ったの!?」


「言ったな。」


「な、なんで私が寝てるときに言うのよ~」


茅は不服そうに頬を膨らませた。



「それより時間ヘーキか?
もう19:00だぞ。」


「えっ、もう!?」


実際数人はもうすでに帰った。



「じゃあ……帰ろうかな……。」


「……送る。」


「え!」



茅は予想通りものすごく驚いた。