ケータイ小説 野いちご

放課後は、図書室で密会

「来いよ。」





「環方くんと密会!?」


「ちょっ!千夏声でかい!」


「ご、ごめん……。
ってか何に引っ掛かってんのよ!!」


「引っ掛かるって……
ナンパみたいな言い方しないでよぉ」


「ナンパだろーが、それ。
ないわー……。茅に手出すとかマジないわー。」


千夏は思いっきり環方くんを睨んでいる。



「や、やめてよ、千夏~」



千夏はいきなり私に向き直り、私の肩をガシッと掴んだ。



「茅!変なことされそうになったらすぐに逃げるんだよ?」


「変なことって……。
環方くんが私にするわけないじゃん……。」


「そんなことないぞー。
茅は可愛いんだから……。」


「またまた~……」



千夏の方が100倍可愛いですよ……。




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