ケータイ小説 野いちご

私の彼氏は無関心な僕系男子

バカ







<ほんっと、花風さんってどこまで救いようのないバカなの?>




「ひどい…」





私と島野の初めての電話だっていうのに、ムードがなさすぎ。



ほら、「初めての電話で緊張しちゃって~」とか、


「俺からかけようと思ってたのに…俺たちって考えることが一緒だな」みたいな?



それくらい言ってくれてもいいのに…。



島野らしいというか、なんというか。







…私の想像がおかしい?







<僕がせっかく誘ってあげたのに、再追試で行けないかもとか、ほんとありえないんだけど>




そう、島野が今こんなに不機嫌な理由。






「だって…再追試と夏祭りの日にちがかぶってるなんて思わなかったんだもん」








すると、島野は大きなため息をついた。












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